日の出岳、東大台ヶ原


山行報告  
報告者  山下 隆 
山行日 H22年6月5日(土)  天候 晴れ
ルート 東大台ケ原 時計周り
 コース
タイム
 松井山手6:00)−大台ヶ原ビジターセンター(09:38/10:00)−日の出岳山頂(10:45/11:35)−尾鷲辻(12:25/12:32)−大蛇クラ(13:20)−シオカラ橋(14:20/14:28)−ビジターセンター(15:10/15:45)−新田辺(19:37)
 参加者

リーダー:山下隆         サブリーダー:佐坂茂美

男性:11名、秋月、梅沢、岡部、小川、北川、峰岡、守口、山口、弓仲、  

女性:9名、秋月慶子、加藤、河野、長野、徳田幸子、西上、吉津、一般(木曾、杉木)   合計:20名

 山行報告 
大台が原に興味があり、会の例会を紐解くとH15年に大杉谷を登る例会が実施され、雨の中 きつい6hrの登りだった。晴れた日に、関西の黒部とも言われた大杉谷を登りたかった。周辺の山の情報を調べないで、年間計画にエントリーしたものの、情報収集してみると、大台ケ原へ登るコースは過去の台風の被害で通行禁止ルートが多かった。その上、頂上に2軒あった山小屋も閉店中で(一軒は5月再開)、かつ西大台ケ原は自然保護のため、入山するには事前申請・人数制限・早朝の事前講習が必要なことが判り、描いていた2泊3日の東大台・西大台・大杉谷は夢となった

今日は三つのトクがあった。
@快晴に恵まれたこと。最近Yさんが行く山行は天気に恵まれるというジンクスがあると聞く 

A交通費は半額以下となった。20名と多くの参加者となったので、マイクロバス利用となり公共交通機関利用の半額以下で行けたこと。
Bトクのある仲間が揃ったこと・・・。天気好ければ、すべてよし。今日は期待できる例会となった。


奈良方面は高速がほとんどないので、早めに京田辺を出発した。途中、大淀の道の駅で心配したトイレ休憩も出来、駐車場に予定より1時間早く着けた。快晴に恵まれたので、期待していた百名山の日の出岳頂上からは360度の山並み・尾鷲の海の展望・シャクナゲ(少しピークは過ぎていた)・シロヤシオ(花はボチボチ始まっていた)・新緑・野生の鹿・ミヤコササの丘陵に浮かぶ白いトウヒの倒木群の風景・大蛇グラでは腰を抜かさんばかりの絶壁を前に冷や汗をかいたり、そこでは主に九州の山に生息するという造花のような「あけぼのツツジ」に出合ったり、独特の幽玄な藍色に包まれた深い谷間の景色・・・・等々に満足しました。ハイキングコースゆえ、いつもの貸切山行より人出が多く、木道が多すぎるのが難だったが。何年目かの大台を快晴の下で楽しんだ方も多かったのではと思う。ほどほどの疲れで、振り返ると皆さんコックリコックリ。当然自分もですが。帰りはAトクのお陰で、有効活用も出来ました。